先日、「久松小子ども教室」では、紅イモの植付けを行ないました。
今年も地域のおじいちゃんの畑の一部をお借りしての作業でした。
当日は午後2時より、お母さんが畑を耕して午後3時30分からの植付け開始に
備える・・・ホント宮古の母ちゃんは、頑張るねぇ!
それから、紅イモの苗つるは、なんと子ども達のためならということで
「宮古青少年の家」の事務員さんのお母さんから、無償でいただきました♪
(たくさん貰ったので、後でみんなにも分けて家に持って帰ってもらいました)
感謝、感激、雨、あられ ♪ (ホント、助かりました)
後で、聞いたのですか、苗つるは買う物じゃなくて貰う物だそうです。
ほう、これも宮古島におけるユイマール精神文化が為せる技なんだろうか。
苗つるは、一度しおれるまで放置した方がよろしいそうですよ。
そうすることで、しおれた苗は親から離れたことを自覚して、植えると
すぐに発根して活着するそうです。(人間でいう、親離れということか。ふむ、ふむ)
さあ、いよいよ植付け開始です!
と、その前に、おじいちゃんから植え方の説明がありました。
「いいですか、つるは斜めに土に挿すんだよ。垂直に挿さないでね」
「はーい!」 と、返事は素晴らしいかったのだが・・・。
さっそく、垂直に植える子どもが ・・・ (-_-;)
「こら!何聞いてンだよ!斜めにさせって言っていただろうが!あん?」
と、すかさず叱られました (^^;)
といっても、おじいちゃが叱った訳じゃないですよ、誤解しないでね。
おじいちゃんは、とっても優しい人です♪
実は当教室には、子どもを
叱る担当大臣が、二人います。
ちょっとでもふざけたりすると、担当大臣と副大臣のお母さんの
カミナリが
容赦なく落ちるのであります。(お~、怖っ)
大臣のTさんと副大臣のYさん、何故か
べらんめぇ調で叱るモンだから
子ども達は
ビビリまくり、クリッ、クリ ♪
でも、こういうお母さんって必要なんですよ♪
昔は、どこにも居ましたよね? このご時世、他人の子を叱る大人が
少なくなっている中で、この二人の存在は貴重です!
シーラカンス並の超天然記念動物かもしれません (^^)
あ、
シーラカンスと言っても
顔が、という訳じゃないですよ。 (^_^;)
話をイモに戻しましょう(あ、それと二人は
イモ顔でもありません)
※ 担当大臣が、このブログを見たらきっと当方も叱られる気がする (T_T)
話をイモに戻しましょう。さて、紅イモは苗つるの各節(葉のつけ根)から
伸びた根が、大きくなってイモになるそうです。
オジイと二人で、土に苗つるがうまく挿入できるように、指で斜めに穴を掘ります♪
斜めに植えた方が、垂直に植えるよりもイモが肥大し、平均的な大きさの
イモが揃うそうです。
オジイ
「オジイと一緒に植えようね」 子ども
「うん」
さあ、待ち待った、オジイと子どもの初めての
共同作業です♪
話は変わりますが、先日沖縄本島での結婚式に出席する機会がありました。
披露宴の司会は、RBCiラジオ「かでかるさとしのチムどんぱあく」でおなじみ
県産品タレントの
かでかるさとしさん。
で、新郎新婦のケーキ入刀の際の
かでかるさとしさん、
「こういう時、司会者は『二人の初めての共同作業です』と言いますが、
この二人の初めての共同作業はすでに済んでいます」
??? ・・・ どういうこと?
そう、実は新婦のお腹の中には、すでに6ヶ月になる赤ちゃんが宿って
いたのであります !(^^)! ( なるほど、そういうことね。 うふっ♪ )
で、オジイとの初めての共同作業も無事、終了♪
子ども達
「 おイモさん、いっぱい、赤ちゃんを産んでね! 」
こうして、紅イモの植付けが終了しました。
最後にみんなで、記念写真をパチリ♪
来年の収穫時には、みんなで
焼き芋&スィーツパーティーを
行なう予定です♪ (^_^)v
ですが、が、が、です。なんと昨日、台風21号が宮古島に襲来!
そして、ついに暴風警報が発令!
「 んにゃ、だいずが、だいず! 」
で、畑に行ってみると・・・あら、まあ
雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・。
つるが、くの字になりながら必死に吹きすさぶ風に抵抗しておりました
そして、本日・・・。
葉っぱが風で飛ばされ、心なしか細くなっているような・・・。
う~ん、うまく育つのだろうか?・・・ と、心配しつつ今日のところは
この辺で、終ります。