飛んで、飛んで、飛んで。
プラトンボを作りました。
とんで、とんで、とんで、まわって、まわって、まわって、まわる~♪
目指すは円広志の夢想花のように飛ばすことだ!
実は、おととし初めてプラトンボという名称を知った。
聞いたときは 「プラトンボ?」 「それって何?」
で、プラスチックで作る「竹とんぼ」だと知って、時代の流れを感じた。
当方が子どもの頃は、竹をナイフで削って竹とんぼを作っていました。
今は・・・なんか複雑な思いを感じます。
本当は当教室でプラトンボじゃなくて、竹とんぼを作れればいいのだが・・・。
さて、作り方は竹とんぼと同じで、あらかじめ羽の部分がプリントされている透明な
プラスチックのシートを切って、絵などを描いて、真ん中にキリで穴を開け、
竹串を挿して、先っぽにビーズをつければ完成となる。
ナイフ等の刃物を使わないので、簡単に作れます。
で、当日予想以上の人数の子どもたちがやってきた。
それは、それで嬉しいのだが、困ったことにハサミが足りない。
そして、あるはずのキリも無くなっている。
仕方ないので、壁に刺さっていた押しピンで対応したのだが、今度は開けた穴が
小さすぎて竹串がうまく挿せない。串の先っぽが、すぐ折れてしまう。
子どもたちは子どもたちで、当方に「先生、次何やればいい?」
「どんな絵を描けばいい?」「色は何色を塗ればいい?」次々に聞いてくる。
「これくらい、自分で考えろ!!」(ちょっとキレぎみ)
もう、てんやわんやの大騒ぎ!
ようやくプラトンボが完成。
ところが、今度はプラトンボが飛ばないと言い出した。
そりゃあそうだ、羽を曲げないで飛ばしているからだ。
「最初に説明したでしょ? 飛行機のプロペラのように羽を曲げるんだよ」
「はーい」
それでも飛ばないと言う。
「それは、回す方向が違うんだよ。逆に回してみな」
で、ようやく飛ぶようになった。
「いい? 最初から聞くなよ。まず自分で考えるんだよ」
「はーい」
「で、いろいろやってみて、それでもうまくできない時に聞くんだよ」
「はーい」
返事は素晴らしい。うまく伝わっているといいのだが・・・。
なんだかんだで、あっという間に時は過ぎて、後片付けの時間です。
個人的に、今年度は後片付けと掃除に重点を置いてます。
終わりよければすべてよし、じゃないけど後片付けは大事ですからね♪
PS.
PネットのM里Y人さん、シートにプリントしてくれてありがとうございます♪(感謝)
もしかして、某市K育委員会のT子さんに脅されて(あくまでも推測)作成しました?
Y人さん、辛いと思いますが、ここは忍の一字ですよ。
辛抱、辛抱。何を言われても「はい、はい」と。
そう、夫婦生活と一緒です。
ある人が言ってました、夫婦円満の秘訣は辛抱だと。
まあ、こっちも辛抱している分、相方もきっと辛抱しているんだろうけどね♪
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