私を畑に連れてって♪

学校ボランティア

2014年03月05日 18:41

  今回も久松小放課後子ども教室は、人参収穫のため畑に行きました。

  いやはや教室名を「久松小ファーマーズ教室」に改名したいほど
  畑に日産、いやいや日参しているのであります。
  (日参は誇張しすぎ、毎回のようにが正しい日本語ですね♪)

  さて、午後3時30分に約500メートル先の畑を目指して学校を出発。
     

  なんだかんだと、おしゃべりしながら歩く事10分、畑に到着。
   まず最初に、おじいからニンジンを収穫するにあたっての
          注意点の説明がありました。

        そして、「皆の衆、かかれ!!」ってんで、
          子ども達は一斉に畑の中へ。
     
   まるで、池の鯉が餌に群がるっているような光景である。

     ここ最近、宮古島では雨らしい雨が降っていない。

     そのせいか土が堅くなっていて、子どもの力では
       スコップがなかなか土中に入らないのだ。
     
      ニンジンを掘り出すのに四苦八苦の様子だ。

      そんな苦労の甲斐あってか、こんな大きい
      なんと顔よりも長いニンジンが獲れました♪  
     

  そして、ちゃっかり看護婦、いや、ナース。 いやいや、ナスも
     
           収穫しちゃいましたよ♪
       (写真はないですが、ピーマンも収穫しました)

           で、こんな形のニンジンも
     

       またまた、変わった形のニンジンを発見!!!
     
          あら、見事に立っちゃった♪


      開始から約1時間。たくさんの収穫物を目の前に
            みんなで記念撮影です♪
     
             「1+1は?」 「ニーッ」

  というわけで無事に今回の「子ども教室」も終了。
  で、子ども達はと言うと「今日はカレーだ」と喜ぶ子や
  「これから毎日野菜かあ」と嘆く子も・・・悲喜こもごも。

  でも「そんなの関係ねぇ」 お母さんにとってはその分
  食費が浮くので大助かりだ♪

  おじいに感謝です。
  さて、我が家もお裾分けの人参で人参尻尻でも作りますか♪    


  ★おまけ
  収穫中、後ろの方で何やら「ガヤガヤしているな」と思って
  見ると、一人の男子が泣きながらもう一人の男子に
  つかみかかっているではないか。

  そう、知らない間にケンカが始まっていたのだ。

  で、子ども同士のケンカにすぐに仲裁に入るのも野暮なので
  わざと気がつかない振りをして、しばらく様子をみることに。
  
  側耳を立てていると、どうやら一人の男子がもう一人の男子を
  歩道からふざけて畑に突き落としたらしい。
    
  五分後、周りの子ども達も必死に止めているが、
  ケンカはいっこうに収まる気配がない。

  そこで、身ども大岡越前守忠の助平の御出座と相成る。
  二人を呼び、歩道が急ごしらえのお白州になった。
  それぞれにケンカのいきさつを聞いても二人とも黙りを
  決め込む。
  まあ、だいたいの状況は飲み込んでいるのでいいのだが。
  
  とりあえずは、突き落とした子どもに謝らせた上で、
  二人を褒めました。

  「そうやって勇気を持って謝るお前は、はエラい」
  「そして、それを許したお前もエラい」

  なんてね。 最後は握手で仲直り♪

  「これにて、一件落着」

  よぉ、見事な大岡裁き !!! (自画自賛)

                                          (ケンカした二人)

  最初ぎこちなかった二人も、帰る頃にはケロッとしていて
  すっかりケンカのことなど忘れているようでした。
  まあ、子ども達はこうやって成長していくでしょうね。

  今回はそんな事もありーので、とにかく楽しい時間を過ごしました。



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