2012年10月19日
ミャークヅツについて知ろう!
平成24年8月27日(月)
夏休み最後の週
佐良浜小学校では、校内研修で「ミャークヅツについて知ろう」ということで、先生方を対象とした講話が行われました。講師は学校支援ボランティアの方にお願いしました。

ミャークヅツは
昔、住民を登録させ税を納めさせた(人頭税15才~)。その制度に従い、真面目に納税していた様子をみて、褒美として、
50歳(池間村47歳)になったら、税を納める期間を終了できるということになり、その終了のお祝いに
ミャークヅツが始まったとされているそうです。(説明が下手でスミマセン
)

ミャークヅツの話だけでなく、他にも昔の伊良部島の様子などをお話して頂きました。
ありがとうございました

夏休み最後の週

佐良浜小学校では、校内研修で「ミャークヅツについて知ろう」ということで、先生方を対象とした講話が行われました。講師は学校支援ボランティアの方にお願いしました。

ミャークヅツは

昔、住民を登録させ税を納めさせた(人頭税15才~)。その制度に従い、真面目に納税していた様子をみて、褒美として、
50歳(池間村47歳)になったら、税を納める期間を終了できるということになり、その終了のお祝いに
ミャークヅツが始まったとされているそうです。(説明が下手でスミマセン


ミャークヅツの話だけでなく、他にも昔の伊良部島の様子などをお話して頂きました。
ありがとうございました


Posted by 学校ボランティア at 11:47│Comments(6)
│佐良浜中校区
この記事へのコメント
「ミャークヅツ」の由来は分かりましたが、その行事(?)自体が分かりません。よかったら教えて下さいませ。
Posted by タンディガタンディ at 2012年10月19日 12:18
タンディガタンディさま
コメントありがとうございます。
説明不足でスミマセン。「ミャークヅツ」は宮古島でもいくつかの地域で行われていて、やり方はそれぞれ違います。佐良浜では、4日間行われます。その年になった人たちと神に仕えるツカサンマと呼ばれる人たちが円になり、ひたすら歌いながら踊ります。唄も決まっています。佐良浜では、その年になった人たち(同窓生)はお揃いのオリジナルTシャツを着て踊ります。
踊る前や後に神様にお礼や祈りを捧げる場面もあります。
このミャークヅツに合わせて島外、県外にいる方も帰って来て、同窓会の様に盛り上がります。
佐良浜ではこの様な感じですが、他の地域ではまたやり方や服装なども違うと思います。
コメントありがとうございます。
説明不足でスミマセン。「ミャークヅツ」は宮古島でもいくつかの地域で行われていて、やり方はそれぞれ違います。佐良浜では、4日間行われます。その年になった人たちと神に仕えるツカサンマと呼ばれる人たちが円になり、ひたすら歌いながら踊ります。唄も決まっています。佐良浜では、その年になった人たち(同窓生)はお揃いのオリジナルTシャツを着て踊ります。
踊る前や後に神様にお礼や祈りを捧げる場面もあります。
このミャークヅツに合わせて島外、県外にいる方も帰って来て、同窓会の様に盛り上がります。
佐良浜ではこの様な感じですが、他の地域ではまたやり方や服装なども違うと思います。
Posted by 学校ボランティア
at 2012年10月19日 15:46

ageです。
かなりミャークヅツは好きで、佐良浜や池間にも参加させて頂いてます。
集落が団結する空間が、現実を忘れるような不思議な思いと、温かさに『今年もよい年にしよう!』と感謝を感じ帰ってきています。
今年は池間の方から朝イチで『ageちゃん!おいでね!ミルク酒飲ますから!』と温かい電話を頂き行ってきました
車だったのでミルク湯でしたが
道々に集っている人にもやかんに入ったお祝いのミルク湯を配る温かさもありがたい
踊りが始まり、踊りの輪の中にも入れて頂くのは佐良浜も同じで、旅の人にも優しい池間民族…というか、宮古の人はみんなそうなんだよね

ちなみに、佐良浜には大和神(ヤマトガム)がある。昔、鎖国下のなか、秋田からの漂流船を救い熱くもてなし、船中で亡くなった二名は大和神として今も祀られている。詳しくは『秋田領民漂流物語』を。
コメントで長文は気掛かりなので、この辺で…。
池間のミャークヅツでは、我が家の家内安全を思う温かくありがたいミルク酒の一升瓶を、抱えて島をあとにしました。
『感謝』
age
かなりミャークヅツは好きで、佐良浜や池間にも参加させて頂いてます。
集落が団結する空間が、現実を忘れるような不思議な思いと、温かさに『今年もよい年にしよう!』と感謝を感じ帰ってきています。
今年は池間の方から朝イチで『ageちゃん!おいでね!ミルク酒飲ますから!』と温かい電話を頂き行ってきました

車だったのでミルク湯でしたが


踊りが始まり、踊りの輪の中にも入れて頂くのは佐良浜も同じで、旅の人にも優しい池間民族…というか、宮古の人はみんなそうなんだよね


ちなみに、佐良浜には大和神(ヤマトガム)がある。昔、鎖国下のなか、秋田からの漂流船を救い熱くもてなし、船中で亡くなった二名は大和神として今も祀られている。詳しくは『秋田領民漂流物語』を。
コメントで長文は気掛かりなので、この辺で…。
池間のミャークヅツでは、我が家の家内安全を思う温かくありがたいミルク酒の一升瓶を、抱えて島をあとにしました。
『感謝』
age
Posted by 学校ボランティア at 2012年10月21日 01:44
私も他の地域のを見たことがないのでわかりませんが・・・・。
西辺では五穀豊穣と子孫繁栄を祈願したものだと勝手に解釈してます。部落で生まれた子ども達の報告とかもしてます。
何だか、年々パレードを向かえるおばあ達が少なくなっているな~と感じていたら・・・
この向かえる人たちは、ツカサンマの?入学して行事をして下さっているおばあ達の、親族?親戚?
おばあ達らしい・・・
西辺は入学するおばあたち(若いけど)がいないので、人も減っているんだろうな・・・
おじいたちは沢山いるのにな(T_T)
子どもたちも見に来たり、夜は相撲やカラオケ、50~100円くらいのおやつ等を売っていたりします(^◇^)
いろんなことが続いて行きますように・・・
西辺では五穀豊穣と子孫繁栄を祈願したものだと勝手に解釈してます。部落で生まれた子ども達の報告とかもしてます。
何だか、年々パレードを向かえるおばあ達が少なくなっているな~と感じていたら・・・
この向かえる人たちは、ツカサンマの?入学して行事をして下さっているおばあ達の、親族?親戚?
おばあ達らしい・・・
西辺は入学するおばあたち(若いけど)がいないので、人も減っているんだろうな・・・
おじいたちは沢山いるのにな(T_T)
子どもたちも見に来たり、夜は相撲やカラオケ、50~100円くらいのおやつ等を売っていたりします(^◇^)
いろんなことが続いて行きますように・・・
Posted by yama at 2012年10月21日 23:34
「ミャークヅツ」ご説明ありがとうございました。内容が解かるにつけ実際に体験したくなりました、百聞は一見に如かず、ですものね。それにしても宮古島のお祭りの多さには驚きます。でもそれが人々の繋がりとなり、団結によって文化継承や教育までもがスムースに行われてきた原動力となっているのでしょうね。どうかこの優れた伝統が守られますようにと願う一人です。
しかし、政治のよろしくない伝統は何とかなりませんかね、歯痒いことです。
しかし、政治のよろしくない伝統は何とかなりませんかね、歯痒いことです。
Posted by タンディガタンディ at 2012年10月23日 10:15
ageさん、yamaさん
他地域のミャークヅツのお話、私も勉強になりました。ありがとうございました!
タンディガタンディさん
あの独特な雰囲気を是非体験していただきたいです!
私は沖縄本島から嫁いできましたが、自分の地元でもこんなに地域行事に参加した記憶は無く・・・後悔しています(^^);
地元を離れても、「自分の地元はこんなところだ!」と胸を張って言えたら良かったな・・・と思いました。
こういう伝統がずっと続くように願いたいです。
他地域のミャークヅツのお話、私も勉強になりました。ありがとうございました!
タンディガタンディさん
あの独特な雰囲気を是非体験していただきたいです!
私は沖縄本島から嫁いできましたが、自分の地元でもこんなに地域行事に参加した記憶は無く・・・後悔しています(^^);
地元を離れても、「自分の地元はこんなところだ!」と胸を張って言えたら良かったな・・・と思いました。
こういう伝統がずっと続くように願いたいです。
Posted by 学校ボランティア
at 2012年10月23日 11:26
