塩作り

学校ボランティア

2011年11月30日 19:17

ハイサ~イ


福嶺小の放課後こども教室のヨメです


今回は放課後こども教室の活動の紹介ではないのですが、
福嶺小の活動をご紹介したくての投稿です


本日は福嶺小学校の1~2年生の“生活科”の授業におじゃましてきました



その生活科の授業で、畑男マイコちゃんが講師になって
こどもたちと一緒に育てて収穫した大豆でみそ作りをするんだって



せっかくだからみそ作りに使う塩も手作りしようということで
海水を薪でわかして塩を作ることに
それを「是非見せて~」とお願いしたら、校長先生はじめ福嶺小のみんなは快く受け入れてくれたよ
こういう柔軟さが小規模校のいいところ




ちなみに、このドラム缶も鍋も学校の備品じゃなくて、
ドラム缶は教員のご主人が作ってくれたものだし、
大きいお鍋は保護者が借りてきたもの。
こういうのをパッと協力して集めてしまうのが宮古のすごいところだな~
ちなみに薪をくべているのは、なんと校長先生
こういうときに校長先生が出てくるのも、小規模校ならでは




海水を沸かしている間に、みんなで収穫した大豆を枝からもぎ取る作業。
大量の大豆だから大変




もともと宮古にあった在来種の大豆で、内地のものより大分小粒です




鍋肌についた塩の結晶を味見
先生がわざわざ狩俣から取ってきてくれただけあって、
まるで雪塩のようなうまみのある味でした




塩はまだまだできそうにないので、その間に家庭科室でこうじ作り。
麦こうじと米こうじの二種類作ります。
麦と米を水に浸し、その後蒸して、こうじと混ぜて寝かします。



思わずお味見。。。



本当は3時間の予定でしたが、海水の蒸発が間に合わなかったため
1~2年生はちょっぴり給食の時間をずらしました
こういう融通がきくのも、小規模校のいいところ



ヨメは最期までいられなかったけど、
ちゃんと完成したよ~って写メつきでご報告いただきました



こどもの時にこんな体験ができるなんて、福嶺小学校のこどもがうらやましい


ヨメだったら複式でも福嶺小学校に通いたいな~って思っちゃったよ



ってなわけで、また明日

関連記事