2012年04月11日
琉大チームとワークショップin宮古島
2012年2月22日
昨年から活動している琉球大学の離島支援プロジェクト「知のふるさと納税」
…簡単にいうと、大学のない宮古島には大学生の年代がいないというのが構造的な課題。
「将来や進学について少しでもイメージが持てたら…」
「勉強が遅れている子ども達へ、放課後の補習授業や相談にのることが出来たら…」
「勉強が苦手…毎日何をやっていいかわからない…なんて子ども達のスイッチを押せたら…」
「都会に出て困ったことはね」などなど、少し大人のニーニーやネーネーと交流出来たら影響力はきっとあるはず!
そんな交流を、大学生が夏休み、冬休みに郷里に帰り、知識のふるさと納税をしてもらおう!って事業。
そんなことしたいな~と思っていたら、琉大の教授陣から持ち掛けられた2010年。
既に2回の納税をして頂いた(…知のね。)
http://www.miyakomainichi.com/2011/03/15522/
このプロジェクトが軌道に乗って、「大学生は夏休みに母校へ帰る」ってのが定着するのが夢。
夢を抱きつつ、
どんな活動をしたら効果的か、
何が足りないのか…、
琉球大学教授陣3名と琉球大学生(宮古島出身)3名が宮古島に来てくださり、
市教育委員会・生涯学習振興係・学校支援地域本部事業担当者4名とで話し合った。
→平良庁舎2F会議室にて
→熱くなり立ち上がって意見を出し合う面々。
→まずは、子ども達を取り巻く宮古島の課題をそれぞれ出し合う。
貼り付けながら発表!
たくさん出た意見の中から次のプロジェクトに向けて絞っていく。
そしてワークショップが終了。かなり真面目に宮古島の教育を考えた2時間でした。
中学校・高校に力を入れて導入したいなぁ…けど、小学校の学力底上げも捨てられない!!!
夏休みまでにプランを立てなくては!!
次回9月の開催が楽しみだ!
琉大の皆様、遠路はるばるありがとうございましたm(_ _)m
尚、宮古島に在住の方で、子ども達に無償で学習支援をして頂ける方も随時募集しております。
◇お問い合わせ◇
宮古島市教育委員会 生涯学習振興課
0980-77-4946(上松)