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2012年10月04日

リオ五輪への道

   話はちょっと古いですけど、ロンドンオリンピック観ました?
   いやあ、今回のロンドン五輪では、38個という史上最多のメダル数をゲットして
   日本中が興奮しましたねえ!(今は、すっかり冷めてますけど) 
   特に競泳陣がアメリカに次いで11個のメダルを獲得!!(あっぱれ!)

   ということで、「久松小放課後子ども教室」では、4年後のリオ五輪を見据えて
   メダリスト育成の為、久松中学校のプールをお借りしての「夏休み水泳教室」を
   行なったのであります。

          リオ五輪への道
   ただ、今年は台風が毎週のようにやってくるモンだから、まあ、予定が完全に
   狂っちゃって、思い通り行かなかったです。

          リオ五輪への道
   で、オリンピックの続きですが、平泳ぎの鈴木聡美選手が女優の夏目雅子に
   似ているとスポーツ紙で話題になりましたねえ。
   (個人的には似ていないと思うんだけど)
   残念なことに、夏目雅子は1985年9月11日に急性骨髄性白血病で27才という
   若さで亡くなりました。

   ん? 9月11日・・・米国の同時多発テロがありました。
   そして、2003年に宮古島を襲った台風14号も確か9月11日。
   ・・・何かあるのかしら?

   その彼女の義姉には、またまた残念ですが最近亡くなったキャンディーズの
   スーちゃんこと田中好子がいました。(T_T)
   (ちなみにおいらは、ランちゃん派でした・・・)

   また、夏目雅子といえば、宮尾登美子の同名小説を五社英雄が
   映画化した「鬼龍院花子の生涯」が有名です。
   映画の中で彼女のセリフ 『なめたら、なめたらいかんぜよ』は、
   当時、流行語となりましたね♪


   おっとっと、話が「ゆが道」にそれて、森永のお菓子になってしまったぜぃ。
   ・・・話を戻します。

   さて、水泳教室には、まだ泳げない低学年の子どもも参加しています。
   (保護者同伴が条件ですけどね♪)

          リオ五輪への道

   ビート板に捕まり、足をバタバタ! バタ足の練習です♪

   「さあ、次はビート板無しでやってみようか」大人の人が、両手でお腹を持って
   バタ足の練習♪  「いい感じ、いい感じ」 「上手、上手」

   でも、手を離すと・・・『ブクブク・・・』すぐに水の中へ沈んじゃいます。
   「はい、もう一回!」
   もう完全に子どもは嫌がってるのだが、そこは非情な大人の人。そんなこと
   お構いなしに、まだまだ厳しい特訓が続くのであります・・・。
  
          リオ五輪への道
   その様子を、ママもお兄ちゃんも幼い妹も、心配そうに見つめています。

   「金メダルとるぞー!」と、いう非情な大人の叫び声を聞きながら・・・。(T_T)


   嬉しいことに今回も、スイカの差し入れありました。

   「スイカ割りしたーい!」と、はしゃぐ子ども達

   「何をおっしゃるうさぎさん。スイカ割りしたら、スイカがグチャグチャになって、
   食べるとこ無ぇんだぞ。それになあ、均等に分けることすら難しいんだぞ」

   「でも、スイカ割りしたーい!」

   「却下!」

   子ども達の要求にも屈することなく、たんたんとスイカを切る非情な大人。
   なんとも大人げない大人なのであります (-_-;)

           リオ五輪への道
   水泳の後は、やっぱりキンキンに冷えたスイカですよね?
   子ども達も美味しそうに食べていました♪
   
           リオ五輪への道

   スイカ、というと・・・はい、そうです、種飛ばし大会です!

           リオ五輪への道
   子ども達も、スイカ片手にぺっぺへっぺと、フェンスの向こうに飛ばしておりやした
   (当然、後で掃除しましたよ)

   余談ですが、おいらが子どもの頃は、一列に並んでオシッコ飛ばし大会を
   やったりしましたが、今の子ども達もやっているのかしら?


   さて、ある日のこと・・・。
   子どもの発想力(想像力)ってスゴイもので、一人の子どもが、どこで
   探してきたのか、ホースの切れっ端を持ってプールの中へ「ドッボーン!」。
   口に銜えて潜る。どうやらシュノーケルの代わりらしい。

          リオ五輪への道

   そうか、こいつは江戸時代の城のお堀を泳ぐ忍者をまねようとしてるんだ。

   仰向けになってホースの一部を水上に出して息をしようとするが・・・ホースの
   長さが極端に短いので、何度挑戦してもすぐに水が入って「ゴボッゴボ・・・」
   もう、おぼれる寸前の状態・・・結局、忍者になるのを断念しちゃった!(残念)

   「お前んら、忍者になるには、まだまだ修行が足りんぜよ!」
   「忍者をなめたら、いかんぜよ!」

   でも、ワイルドだろう?


   そして、迎えた水泳教室最終日。

          リオ五輪への道

    この日の教室もそろそろ終盤にさしかかった頃、プールのトイレから何やら
    変な音が・・・

          「ゴシ! ゴシ! ゴシ!・・・」

           リオ五輪への道

   え?もしかして『トイレの花子さん』? よく見ると、なにやら白いものが二本・・・。

              「ぎゃあ~! 出たー!」
                       ・
                       ・
                       ・
   あら、よく見ると、二本の白い物は素敵なお母様の「おみ足」でした♪
   ・・・ 大変、失礼しました _(_^_)_

           リオ五輪への道
   
   実は、数名のお母様がお世話になったプールへ感謝を込めてトイレ掃除を
   しておったのであります。(感謝)
   
  ♪ トイレには それはそれはキレイな 女神様がいるんやで~
   だから毎日 キレイにしたら女神様みたいに べっぴんさんになれるんやで~
 
   さあ、果たして掃除をしたこのお母様方は、べっぴんになったのでしょうか?

   次回、その検証結果がついに明らかに! 乞うご期待!

   そして、リオ五輪でのこの子ども達の活躍にも、乞うご期待!だぜぃ。


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Posted by 学校ボランティア at 21:53│Comments(6)久松小
この記事へのコメント
大変、大変、面白うこざいました。♪♪♪
最近知りましたが、沖縄の子は意外に水泳が得意でない、とか?
海で溺れないように泳ぐのは、島の子のDNAに刷り込まれているのかもしれません。でもそれと競技用水泳は違うのでしょうね。海水と真水の違いも大きいのでしょう。島の子にとって真水で泳ぐなど何の意味もないのかも・・?
そこにリオ五輪という大きな目標を掲げて水泳を教える先生は立派!どうぞ、気長に続けて行ってくださいませ。
こちら方面では今岐阜国体開催中です。
Posted by タンディガタンディ at 2012年10月04日 23:30
追伸、
「ゆが道」とは?話がそれること?、、
して、森永のお菓子とは?、、わかりませ~ん、、
Posted by タンディガタンディ at 2012年10月04日 23:51
そうなんです、沖縄の子は(大人も)意外と泳げない人多いです。
おいらの周りにも結構いますね。
おいらはの子どもの頃は、プールがありませんでしたから、もっぱら海で泳いでいました。
学校の水泳教室も海で行なっていました。何を隠そう、この歳になって去年恥ずかしながらプール初デビューしました♪
【追伸】
「ゆが道」の「ゆが」とは、直訳すると方言で「曲がる」という意味です。ですから「ゆが道」を翻訳すると「曲がった道」「変な道」すなわち「脇道」ということです。
それから「森永のお菓子」ですが、実は森永製菓から発売されている「おっとっと」というロングセラーのお菓子があるんですね。
それにひっかけたのですが・・・すべっちゃったみたいですね♪ 
大変、失礼しました m(_ _)m
Posted by 学校ボランティア学校ボランティア at 2012年10月05日 09:57
『お礼』
タンディガタンディでございます。なるほど、なるほど、疑問怪傑黒頭巾・・はは、分かるかな??。
しか~し、またもや、モヤモヤ「恥ずかしい程のこの歳」とはどの歳?
Posted by タンディガタンディ at 2012年10月05日 13:25
「怪傑黒頭巾」ですか・・・映画は存じ上げてないんですが、確かNHKの「少年ドラマシリーズ」で放送されていたような気がします。
「謎の転校生」というのもありましたよね?確か学校名が栄光学園でしたっけ。懐かしいですなあ・・・。
年齢の件ですが、私は子ども教室のメンバーの中で最年長者です。
何故か、みんなからは「おじい」と呼ばれています。(まだ若いんですけどねえ)
青春時代のアイドルは、キャンディーズ・ピンクレディがいました。
干支は卯年です。あ、もうわかりました?
Posted by 学校ボランティア学校ボランティア at 2012年10月06日 18:35
重ね重ねタンディガタンディでございます。御歳了解です。まだ「おじい」には早すぎますね。でも、怪傑黒頭巾をそこまで覚えておられると、、???いえいえ、そんなことはありえないですね。・・・子ども達は親愛と尊敬の念でそう呼んでいるのでしょう、きっと。宮古島の人の明るくて楽しい性格と、長幼の序を大切にする風習がこのまま、ずーーーっと続きますように、、心から願っています。
また、郷土色豊かな楽しいブログアップをお待ちしています。v(O_O)v
Posted by タンディガタンディ at 2012年10月11日 17:12
 
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