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2012年10月18日

紅イモを植えました♪

   先日、「久松小子ども教室」では、紅イモの植付けを行ないました。
   今年も地域のおじいちゃんの畑の一部をお借りしての作業でした。
   
   当日は午後2時より、お母さんが畑を耕して午後3時30分からの植付け開始に
   備える・・・ホント宮古の母ちゃんは、頑張るねぇ!

         紅イモを植えました♪
   それから、紅イモの苗つるは、なんと子ども達のためならということで
   「宮古青少年の家」の事務員さんのお母さんから、無償でいただきました♪
   (たくさん貰ったので、後でみんなにも分けて家に持って帰ってもらいました)

   感謝、感激、雨、あられ ♪ (ホント、助かりました)

   後で、聞いたのですか、苗つるは買う物じゃなくて貰う物だそうです。
   ほう、これも宮古島におけるユイマール精神文化が為せる技なんだろうか。
         紅イモを植えました♪
   苗つるは、一度しおれるまで放置した方がよろしいそうですよ。
   そうすることで、しおれた苗は親から離れたことを自覚して、植えると
   すぐに発根して活着するそうです。(人間でいう、親離れということか。ふむ、ふむ)

   さあ、いよいよ植付け開始です!

   と、その前に、おじいちゃんから植え方の説明がありました。

   「いいですか、つるは斜めに土に挿すんだよ。垂直に挿さないでね」
   「はーい!」 と、返事は素晴らしいかったのだが・・・。
   
        さっそく、垂直に植える子どもが ・・・ (-_-;)
         紅イモを植えました♪
   「こら!何聞いてンだよ!斜めにさせって言っていただろうが!あん?」

   と、すかさず叱られました (^^;)

   といっても、おじいちゃが叱った訳じゃないですよ、誤解しないでね。
   おじいちゃんは、とっても優しい人です♪ 

   実は当教室には、子どもを叱る担当大臣が、二人います。
   ちょっとでもふざけたりすると、担当大臣と副大臣のお母さんのカミナリ
   容赦なく落ちるのであります。(お~、怖っ)
   大臣のTさんと副大臣のYさん、何故かべらんめぇ調で叱るモンだから
   子ども達はビビリまくり、クリッ、クリ ♪

   でも、こういうお母さんって必要なんですよ♪
   昔は、どこにも居ましたよね? このご時世、他人の子を叱る大人が
   少なくなっている中で、この二人の存在は貴重です!
   シーラカンス並の超天然記念動物かもしれません (^^)
   あ、シーラカンスと言っても が、という訳じゃないですよ。 (^_^;)

   話をイモに戻しましょう(あ、それと二人はイモ顔でもありません)
   ※ 担当大臣が、このブログを見たらきっと当方も叱られる気がする (T_T)

   話をイモに戻しましょう。さて、紅イモは苗つるの各節(葉のつけ根)から
   伸びた根が、大きくなってイモになるそうです。

   オジイと二人で、土に苗つるがうまく挿入できるように、指で斜めに穴を掘ります♪
         紅イモを植えました♪
   斜めに植えた方が、垂直に植えるよりもイモが肥大し、平均的な大きさの
   イモが揃うそうです。

   オジイ 「オジイと一緒に植えようね」  子ども 「うん」
         紅イモを植えました♪

   さあ、待ち待った、オジイと子どもの初めての共同作業です♪
         紅イモを植えました♪
   話は変わりますが、先日沖縄本島での結婚式に出席する機会がありました。
   披露宴の司会は、RBCiラジオ「かでかるさとしのチムどんぱあく」でおなじみ
   県産品タレントのかでかるさとしさん。

   で、新郎新婦のケーキ入刀の際のかでかるさとしさん、
   「こういう時、司会者は『二人の初めての共同作業です』と言いますが、
   この二人の初めての共同作業はすでに済んでいます」


   ??? ・・・ どういうこと?

   そう、実は新婦のお腹の中には、すでに6ヶ月になる赤ちゃんが宿って
   いたのであります !(^^)! ( なるほど、そういうことね。 うふっ♪ )

       で、オジイとの初めての共同作業も無事、終了♪
         紅イモを植えました♪

   子ども達 「 おイモさん、いっぱい、赤ちゃんを産んでね! 」

         紅イモを植えました♪

         こうして、紅イモの植付けが終了しました。 

         紅イモを植えました♪
          最後にみんなで、記念写真をパチリ♪

   来年の収穫時には、みんなで焼き芋&スィーツパーティー
   行なう予定です♪  (^_^)v


   ですが、が、が、です。なんと昨日、台風21号が宮古島に襲来!
   そして、ついに暴風警報が発令! 「 んにゃ、だいずが、だいず! 」

          で、畑に行ってみると・・・あら、まあ
         紅イモを植えました♪
           雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・。
   つるが、くの字になりながら必死に吹きすさぶ風に抵抗しておりました

                そして、本日・・・。
         紅イモを植えました♪
   葉っぱが風で飛ばされ、心なしか細くなっているような・・・。

   う~ん、うまく育つのだろうか?・・・ と、心配しつつ今日のところは
   この辺で、終ります。


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Posted by 学校ボランティア at 20:03│Comments(4)久松小
この記事へのコメント
紅芋の苗は買うものじゃなくて貰うもの、を読んでなるほどと思いました。紅芋の生は島外持ち出し禁止と聞きました。売っていれば誰でも買えるから、売らないで島内だけの人に分けてあげるのでしょうね。
別に私が生芋を持ち帰ろうとして検挙されたわけではありませんが、、。
芋だけじゃなく、宮古島の文化も人の出入りによって交配などされませんように、老婆心ながら、、、。
Posted by タンディガタンディ at 2012年10月19日 12:15
ageです。

もしや『子どもを叱る担当大臣』に任命されている?まさかね。『生きる力を養う大臣』の閣僚入りを狙います

天然記念物に例えられましたが→先日ある合宿で、宮古青少年の家の夜間ハイクコースを小1・2年生と共に散策→バタバタッと羽ばたいた(きっとサギ)に、『あ、トキだ!』の声笑っちゃいましたが、トキを知ってることに感心そっから絶滅危惧種について話は深まるから面白い

ちなみに、この『芋ツル』は久松中校長へも贈呈し校内に植えられ、先日見てきましたが、同じく葉は淋しい感じでしたが校長曰く『大丈夫』とのこと。どっちの土がいいか勝負だなっ
Posted by 学校ボランティア at 2012年10月21日 02:44
 さつまいもいいな~。私はジャガイモが好きだけど(^◇^)
 ないちゃ~の昭和な私は、裏にあった神社の
イチョウの落ち葉を燃やして、焼き芋をしてましたが・・・こちらはどんなにしているのかな~。
 落ち葉焚きのさつまいももじゃがいもも美味しかったな(T_T)焚き火なんてやったことあるのかしら?落ち葉をめっちゃ集めてベッドにしたり・・・
 懐かしさに浸ってしまった(*^_^*)
 イモ掘りって聞いただけで興奮する~。
私たちもやりたいな~ヽ(^o^)丿
 子ども教室で畑借りて、各学校集まって植えたり
収穫出来たらいいな。あっ管理が大変か・・・
 
Posted by yama at 2012年10月21日 23:51
タンディガタンディさん、いつもコメントありがとうございます。おっしゃるように、紅イモには、イモの害虫であるアリモドキゾウムシ、イモゾウムシが生育しているために、『植物防疫法』によって生イモの県外持ち出しが禁止されています。紅イモの加工品は大丈夫みたいですよ。
ageさん、あ、失礼しました、大臣。あなたの、日頃から子ども達に対するあふれんばかりの愛情には敬服しております。今後とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。『怒りん坊将軍』にだけは、ならないで下さいね。
yamaさん、当方が子どもの頃はあまり焼き芋やりませんでした。どっちかというと、生でかじっていましたよ。海に行く途中で、誰かさんの畑からちょっと拝借?して、海水で洗ってね。意外と甘いんですよねサツマイモって・・・。
Posted by 学校ボランティア学校ボランティア at 2012年10月23日 17:57
 
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